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magenta's blog

個人記録 日記 ひとりごとをつれづれなるままに綴っています

父の死

わたし ひとりごと

2016年大みそか。
驚きのニュースが飛び込んで来た。

6月24日に、父は亡くなっていた。

両親が離婚後、父方の親戚ともなんとなく音信不通になっていて。
それでも最後に会ったのは10年くらい前。

その時に父が、
「もう自分に会いに来なくていい。
自分が幸せになることだけを考えて生きたらいい。」
と別れ際に言った。

他人からすると、10年もなんで連絡取らなかったの?
と、純粋に不思議に思うだろうし、
そのように聞かれることもある。
でも、自分本位の無責任な発言に傷つく。
わたしは、最後の最後まで、
バカみたいに父の言葉を信じて、守ってしまった。
「会いに来て欲しくないんだな」ということを
どこか察して、それを貫き通してしまった。

会いに行きたければ会いに行けばよかった。
でも、父のことを思って、会うのは辞めてしまった。
「会いに来なくてもいい」というのを、
<拒絶された>と受け取った。
確認しなかったし、確認したとしても、
九州男児父親が素直に言ったかどうか。

素直になること。
へんなプライドや、意地って何の訳にも立たない。
父もわたしも、それが教訓。
生きてる間に、ちゃんと、言葉を伝え合うこと。
想っていることを伝え合うこと。
愛していると伝えること。
どれほどそれが大事なことか。

今頃になって、涙が止まらない。
父に対しても。
娘だったわたし自身に対しても。

父親だったポジションから解放され、
お疲れさまでした、と言いたい。
今度会う時は、父と娘ではなく、
ひとつの魂と魂として、どんな出会いをするのだろう。

カラダが有るとか、無いとか、
それはあまり重要ではない。
人間的にはいろいろと感情がわき上がるだろうけれど。

日常的にこだわっている価値観。
それは命が絶える、生まれる前には、あまり重要ではない。
それなのに、すごく大事だと思い込んで、
つまらないことで言い争ったり、すねたり、
怒ったり、泣いたりする。

2017年は、思いきり爆発しながら生きる!
父の分まで。

最後まで読んでくださって、ありがとう。
良いお年をお迎えください。

2016.12.31
石原ゆみ

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